介護保険・障害福祉サービスに私費サービスを組み合わせた一人ひとりの満足度を最優先するヘルパーステーション グレース

ヘルパーステーション グレース

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《ヘルパーステーショングレース》はディバイングレース株式会社が運営しております

ディバイングレース株式会社について

【 企業理念 】

豊かな生活をサポートする

【 行動指針 】


1 . 病気、事故、ケガなどで要介護状態や障害者となった方、障害と共に生まれてきた方、その他介護や生活支援を必要とされている方が生きがいを失わず、幸福で豊かな人生を送れるようにサポートします。
2 . 要介護高齢者、障害者の介護や生活支援を行うことで社会福祉の増進に貢献します。
3 . 社会から信頼され必要とされる企業を目指します。

※Divine grace (ディバイングレース)= 意味:神の恵み

神様からの恵みである人生を、障害や難病、高齢の為に見失い全うする事ができなくなる事は非常に残念なことです。誰にでも起こり得るこの様な苦難に立ち向かい、その人が望む幸せな人生を目指す事をサポートしたい。という願いから、会社名をディバイングレース株式会社としました


代表挨拶

不安を感じる原因

今まで私は、「利用者にとって本当に必要な福祉サービスとは何か」「障害者や要介護状態になっても幸せに生きていくために必要な福祉サービスとは何か」をテーマに、その時代の新しい福祉の取り組みやシステムを、本で知識として得るのみではなく実際に経験してきました。それは、転職を伴う私自身の人生をかけた取り組みでした。人々が障害者や要介護状態になる事に不安を感じる原因は、生きていく基本動作ができなくなり、それが一生続く事にあると私は考えます。

ADL( 日常生活動作 )とQOL( 生活の質 )
食事、排泄、入浴をはじめとする日常生活に必要な動作やプライバシーに関わる行為を自分自身で行えず、他人に依存しなければならない事を多くの人は辛いと感じます。では、生きていくための基本動作(ADL、Activity Daily Living、日常生活動作)を保証されれば十分でしょうか?障害や要介護状態になっても、自分らしさを失わずに幸せを追求していくためには、QOL(Quality Of Life、生活の質)の向上が必要となります。古くからQOLの重要性は言われていますが、日本の社会保障ではADLの保証に重きが置かれています。利用者一人ひとりの(経済状態、家庭環境等も含めて)できる事や生活水準の満足度が異なる為、同一基準での介護サービスでは、QOLの追及はできません。例えば、「この障害ならばこの介護」、「この要介護度ならば、この程度の介護」といったものでは、自分らしさを失わず幸せを追求する事は難しいと考えています。

「あつらえの介護サービス」

利用者一人ひとりの要介護度、障害の程度、生活環境、経済状況、その人の生活の満足度等を総合的に判断して「あつらえの訪問介護計画」をご提案。そして、介護保険サービスや障害福祉サービスでは、まかないきれない部分を私費サービスで補う事で、利用者一人ひとりの人生に寄り添った、その人だけの介護サービスを提供したいと考えました。
また、誰しもできる事なら住み慣れた自宅で最期まで暮らしたいと考えます。それは、自宅こそが最もその人らしく暮らせる場所だからです。介護が必要になった時に、ホームヘルパーによる適切な介護を受ける事ができれば、家族にも過剰な介護負担はかかりません。家族の誰かが介護を必要とする状態になった時に、その世話をする事は苦痛ではないと思います。ただ、その負担が過剰になった時に介護疲れを起し、虐待等につながると考えます。健康な家族が適切な介護負担を担うことは、家族の絆を強める事になるでしょう。そんな家族の絆は、介護が必要になっても幸せに暮らせる一つの要素となり得ると考えています。

営利企業だからできること

社会福祉法人やNPOによる事業所では、「最低限度の生活を保障する事」が重視されています。もちろん、その事は重要ですが、それだけでは不足だと考えます。 これまで余裕のある生活を送ってきた人が要介護状態になった途端、「最低限度の生活を送る介護サービス」で満足できるでしょうか。
公的介護保険の他に「民間の保険会社の介護保険」をかけてきた方が、公的介護保険の上乗せサービスを、「保険会社の介護保険」で受ける事で、より豊かな生活を送ることができるのではないでしょうか。
このような公的介護保険サービスや障害福祉サービスの上乗せサービスを充実させていく事も営利企業の役割の一つだと考えています。

質の高い介護サービスと介護職員の地位の確立

私は、営利と福祉的援助のバランスが大切であると考えています。
介護福祉士会や日本ホームヘルパー協会も介護職員の地位の確立と処遇改善を求めて活動しています。しかし介護職員は低い賃金や非正規雇用により、専門職としての誇りを持って働く事が難しいのが現状です。これでは、質の高い介護サービスを行う事もよい人材を集める事も非常に難しいと考えます。今後、益々の高齢化を迎える日本において、「制度あって介護なし」「税と社会保険料を納めてきた国民が働けなくなったらお荷物」といった社会になっては、未来はないと思います。弊社では、利用者様にはサービスに見合った利用料をご負担頂くことで、介護職員の賃金保障や教育を行い、介護サービスの適正化に努め、優秀な人材の確保を行いたいと考えています。